急に冷え込んできたあたりからこざるのお腹がたいそうカッサカサになってきて、寒くなって乾燥してきたからかなあ、皮膚科に連れて行って保湿ローションでももらおう、と比較的軽めの気持で考えながら、しかし雨降りやら腰痛やらで思い始めてから1週間ほど遅れて先日やっと皮膚科へ。
それまでずっと赤ちゃん湿疹の時にもらった保湿剤を塗り続けていたにもかかわらず、1週間前より肌がボロボロになっていたので、そんなこんなで受診が遅れたことを気にしつつ、友人おすすめの隣駅の病院へ到着。
人気があるようで軽く1時間半待ち。
急を要する病気ではないので特に焦ることもなく近くのモスバーガーで時間をつぶす。ついでに哺乳瓶も落っことして割る。
いよいよ受診の番がまわってきて診察室。
猛烈に顔の大きな先生が猛烈にずれた眼鏡の上から、親切に矢継ぎ早に説明をはじめる。
診断結果、ういさんアトピー疑惑。
母ざる同様。童謡。動揺!涙目!
今の状態だとアトピーである確率50%。
アトピーは必ず治る。が、それは20年後のことかもしれない。
アトピーと喘息は紙一重、アトピーから喘息へ転嫁するケースがある。
さらなるアレルギー誘発回避のため、果汁、乳製品、大豆製品、小麦製品、卵などはやめる。
赤ちゃんには消化分解酵素がないためこれらの離乳食はなるべく遅く進め、ほんとうは母乳であれば1歳くらいまで与えなくてよいが、こざるはミルクっ子なのでかぼちゃや人参、おかゆくらいにとどめるように。
ステロイドは怖いと思われているが赤ちゃんは掻くことを我慢できず、掻くことでどんどん酷くなるので、はやく使ってはやく治す方がよい。
とても安全で適正なお薬を処方するので安心してきちんと使うように。
などなど、離乳食や薬の使い方についてあれこれ指南をうける。
ショック。ショック。ショック。
元気モリモリムッチムチなういさんが、食事制限をうけるなんて!4種類もお薬を投与されるなんて!アトピーくらい母ざるがいくらでもなってあげるからういさんはならないで!
栄養士さんは1歳までに離乳ってあっちでもこっちでもいってるし、この先生は1歳以降でいいっていうし、ほんとうはどっちなのよう!
というようなことがあってから次の診察まであと2日というところで、適正なお薬のおかげかういさんのお腹はつるつるに。脇と足が多少カサカサしている程度に回復。
そして父ざるが一番もっともらしい原因を発見。
「腹這いばっかりして遊んでるから重さでお腹が摩擦で乾燥してかぶれたんじゃないか。」
そういえば、アトピーに多い顔や頭などではなく、移動時に摩擦がおこるお腹や足、抱っこする時に持つ脇のあたり、だけがボロボロになっている。
次回の診察で先生にきいてみよう。
ナイスキャラな先生の指導を余裕をもって堪能したいので、ういさんはもうすっかり治っていますように。