これまで風邪一つ引かず丈夫なことこの上なかったこざるが初めての病気。
多くの赤ちゃんが一度はかかる突発性発疹との診断でした。
しかし完治した今ほんとにそうだったのかちょっとだけ気になる母ざる。
発熱の前10日間くらいからお腹がゆるくなりはじめ、最初は下痢というほどの状態ではなく回数も1、2回。普段とさほど変わらずちょっとお腹が冷えたか離乳食のあんばいかなと特に気にするでもない程度。
次第に回数を増し状態も明らかにこれはもう下痢ですな、というかんじに至り週末の午前中受診。おなかの風邪だとのことでビオフェルミンをもらう。
しかし薬をのんでものんでも酷くなる一方、しまいには日に10回ほども排便、状態も最悪。
最初の病院はインフルエンザ患者の数が絶頂でたいしたことなければもう来ない方がいいと言われていたが、便検査を受けるため月曜の朝再受診。
しかし病院はこみこみ、駐車場もいっぱいで入れそうになかったので、仕方なくその足で別の病院で受診。
簡単に診てはくれたが結局は最初から診てる訳じゃないから元の病院でみてもらえと言われ薬ももらえず午後一番でまた元の病院(インフルエンザの巣窟)へ行くはめに。腑に落ちず。
おなかに悪い菌がいるかも、と、検便&ビオフェルミンと抗生剤。
その後薬も上手に飲んでくれ、食欲も元気もあったので、夕方母ざるはこざるをおばあちゃんに任せ恒例の接骨院へ行き帰宅。
するとこざるは発熱しはじめており、ぐったりしはじめたので慌てて夜の部で再々受診。
風邪かインフルエンザか突発性発疹かわからず、とりあえずゆるい熱の薬をもらい帰宅。
この日は結局4回も病院へ行くはめに。
薬を飲ませるが今イチ熱はひかず次の夕方には更に高熱でまたまた受診、インフルエンザ検査をうけ陰性、突発性発疹の疑いと言われる。
この日は9度を超える熱で連れて行った時はまだしっかりしていたのだが、待ち時間の間に更に熱が上がったようで急に意識は朦朧、体はぐにゃりとし、口をパクパクしたりうわごとを言ったり、名前を呼んでも反応も鈍くなってきたため、母ざるはとても心配になり看護婦に申し出たが待たされ、受診の際医者にも待ってる間にぐったりしてきたんですが、と訴えると高熱なんだから当たり前だと流されむしろ馬鹿親扱いで叱られた感がありムカッとする。
座薬をもらい帰宅、なんとか食事、薬を飲ませ少しましになる。前夜も徹夜でみていたので父ざるにも早めに帰宅してもらい交代で様子を見る。やはり深夜になり40度近い高熱、夕方同様ぐにゃっとしてきて、座薬。
次の午前中まで少し熱がのこったが午後からはすっきり絶好調。
しかし解熱後の発疹は全く出ず。
便の結果をもらいに行きまた受診。
悪い菌はでなかったが、一般的な下痢の菌が出たとのこと。(思い切り下痢したんだから当たり前じゃないのか)
解熱後数日まだゆるい便が続き少し鼻がグズグズ気怠そうに過ごし、そのまま終焉。
結局発熱は約2日、下痢の方が長かった。突発性発疹は発疹のでない場合もあると言われたけど、お腹の風邪だったんじゃないの?という気持ちが少々残った暫定突発性発疹でした。