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1秒
先日ういさんが左腕を脱臼しかけた。
原因はよくわからない。特に左腕を強くひっぱったとかひねったとか、どこかから落ちたとか、とにかく、「あ!やばい!」というような思い当たる出来事がないのだが、買い物から帰ってきてベビーカーからおりるとき、だっこしようとすると片手しか出さなかった。
買い物中ぐずっていたがそれも特にひどいというほどでもなく、別にめずらしくないことなので気がつかなかった。
でも部屋に入っていつもならぐずり終わるところでもまだずっとぐずるので、さっき片手しか出さなかったことを思い出して腕が痛いのかな?と観察するとどうやら痛そう。
連休の最終日の夜なので父ざると救急で診てくれるところを探し病院へ。

1件目の病院。電話での問い合わせで診てくれるとは言ったものの外科の先生しかいないとのこと。見た感じがちょっとアブナい外科医がなにかブツブツ言ったり廊下の壁に激突しながらやってきて、ういさんの腕を調べた。小さい子によくある肘の脱臼には特に異常はないようだし、これ以上のことは腕を固定して明日まで待つか、今日なんとかしたかったらいまから整形外科医師のいる病院をさがして診てもらうかしかないといわれる。

とりあえず整形の医者がいる病院を探し2件目へ。
この間ういさんは安静にしていれば普段通りの様子だが、やはり左腕をぶらりと垂らしたまま動かさないし少しでも触れると泣くのでやはり明日まで腕を固定して待つのはいやだった。

2件目、1件目からすぐ近くの総合病院に偶然整形外科医がいたのでそこへ。
到着するとこわそうな感じの先生がびしびし患者に忠告している。ういさんの番がきたので経過を告げるとどれどれ、と肩や腕を調べはじめるやいなや「あ!今入った。」といい、診察終了。
左の肘が脱臼していたというか、外れかけていたというか、ずれていたというか、いずれにせよたぶん軽い脱臼のようなかんじだったのが腕を調べる間に治ったとのこと。例えば両手を持っていて普通においで!とひっぱったとても子供の腕は簡単に抜けるのだそうだ。
このほんの1秒くらいの処置でういさんはたいした恐怖を感じる間もなくケロリと治ってしまった。ちゃんとした医者にかかると体も気持ちもこんなに楽なのだ。
しかしこれも手術のうちに入るらしく、同意書などを後から書かされた。
世の中にはたった1秒でおわる手術もあるのだ。

痛そうにしているときはものすごくかわいそうだったが、あっけなく治ってくれて本当によかった。そして1件目の医者の指示にしたがわなくてよかった。ういさんの腕はたった1秒で治るのに明日まで無駄な痛みに耐える必要などこれっぽっちもなかった。病院に不信感をもつくせがついていてよかった。
| - | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0)
便秘、手攻め、おしゃべり、のことなど
暑くなり始めた頃からかういさんの便通が悪くなりはじめ、最初はそれほど神経質にもなっていなかったのだけどそのうちちょっとシャレにならない感じに悪化。
食事、運動、水分、もよおした時に気が散らないようにする、綿棒で刺激してみる、などあらゆる努力をしてみたものの、もはや見ている方も涙がでてしまうような酷さでとても家庭で手に負える範囲ではなくなり病院へ。
薬をもらったがなかなかすぐには改善せず少しずつ量を増やしずっと飲み続けてやっとぼちぼち、というところまで戻りつつあるけど、やはりまだ復活!とまではいかなくて毎日欠かさず便秘薬を服用中。なにより自然で健やかな排便が第一なのでトイレトレーニング?などはまだまだおあずけ。

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生後半年くらいからはじまったういさんのねむるときの癖の変遷。
タオル命ータオルをかぶるー鼻をこするー母ざるの手で鼻をこするー母ざるの手をもじもじするー母ざるの小指だけをもじもじもじもじするー母ざるの小指を攻めるー母ざるの指や爪を執拗に力一杯せめまくる。

幼い我が子がねむるときに母の手をもとめ握ってくる愛らしさ、、、からは遠くかけ離れた、拷問さながらの執拗な手攻め。
人体の手指に備わっているあらゆるやってほしくない感覚をすべて網羅して攻めてくるういさん。軽々と一升瓶を持ち上げるその握力と腕力を駆使し、爪の間をあーしたり、爪の生え際をこーしたり、指の関節をそーしたり、、、さりげなく手を隠してもういさんに背を向けて拒否しても、身重のははざるのおなかを踏み越えどこまででも追いつめてくるKGBさながらの執拗な追跡。さらにうまくねむれないときはイライラで執拗さが増し何時間でも飽きずに攻めつづけてくる。
眠りに落ちるその瞬間まで緩むことのない力。ねむいくせになんでそんなに力が入るのか不思議で仕方がない。この拷問は母ざるだけの特権らしく、父ざるの手には見向きもしない。
母ざるはとっくに大人だけど、1歳半の娘のこの拷問に耐えきれずときどき本気で泣いてしまうのであった。
いつになったら解放されるのか、、、睡眠時の手指の自由をこころから夢見る母ざる。
この手攻め、本気でいやです。

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ういさんはよくしゃべる。
1歳半のくせにしゃべりすぎだとおもう。
気がつけばもう簡単な文章で普通にしゃべっている。
ヒコウキぶーんこないねー、これういちゃんのーこれおとうしゃんのー、ピンクかわいー、ねんねするー、でんきついたー、いちにーいちにー(散歩のことらしい)するー、、、などなど生活のあらゆる場面でしゃべりまくっている。
つたないしゃべり方がとてもかわいくもあり、外出時などははずかしい思いをする時もある。
普通に話しかけてきたり感嘆したりというかんじで大きな声でしゃべる時もあれば、ひとりでブツブツ何かをしゃべりつづけている時もある。
ブツブツ、、、、イタイナーモウ、、、ブツブツ、、、
と、自分の小指をひっぱるアクションつきで手攻めされる母ざるの真似もする。
| - | 00:27 | comments(0) | trackbacks(0)
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